2010年1月17日(日) サントリー山崎蒸留所(大阪)へ視察して参りました。

山崎蒸溜所の特徴は「世界にも類を見ない多彩な原酒のつくり分け」にあります。「日本人の繊細な味覚にあったウイスキーを追求し、世界に通じるウイスキーをつくる」。そのテーマを長年追い求め続け、匠の技を継承しながら多彩なモルト原酒をつくり分けるために革新を加えてきました。シングルモルトウイスキー「山崎」を世界品質に高めた山崎蒸溜所の歩みはジャパニーズウイスキーの歴史そのものであり、まさにジャパニーズウイスキーの聖地といえます。四季折々の変化を身近に感じ、上質な水が豊富に湧く緑豊かで湿潤な山崎の地は、ウイスキーを育む条件の揃った理想郷です。

●日本初のモルトウイスキー蒸溜所

「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくろう」。寿屋(のちのサントリー)の創業者である鳥井信治郎が、日本初のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所の建設に着手したのは1923年のこと。蒸溜所の建設地となった山崎の地は、ウイスキーづくりに適した良質な地下水が豊富に湧き、更に湿潤な気候はウイスキーの熟成に欠かせない条件を満たしていました。特に山崎の水質は当時のスコットランドの醸造学の権威であったムーア博士が絶賛するほど。ウイスキーづくりの理想郷であるこの山崎の土地で、大戦などの苦難を乗り越えて世に送り出した「トリス」「角瓶」「オールド」「ローヤル」などの数多の名酒は、時代を華やかに彩り、日本のウイスキー文化を牽引してきました。そして現在、シングルモルト“山崎”が広く世界で愛され、高い評価を受けています。山崎蒸溜所、ここはまさに「日本のウイスキーのふるさと」と呼ぶにふさわしい歴史をいまも刻んでいるのです。

 

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貴重な経験と機会を与えて頂いたサントリー酒類株式会社 様ありがとうございました。

営業部 中山・古川・猿渡・堤