2018年6月30日(土)~7月5日(金)
スコットランド及びロンドンに海外視察・研修へ行ってまいりました。
福岡から東京(羽田)~ロンドンを経由し

ヒースロー空港を経由しエディンバラ空港へ
移動時間にして約16時間という初めての経験でした。


22時前でこの明るさ!
何時に暗くなるのか不安になりました。
本日は遅いこともありホテルにて就寝。

7月1日(日)も快晴のスタート!
本日も宜しくお願いします!
ドライバーのジェームスさん!
ノリが良く非常に紳士に対応下さいました。

マリオットホテルにて

その後、エディンバラ市内観光に向かいました。

Bute House(ビュート・ハウス)
シャーロットスクウェアにあるスコットランドの首相官邸

カールトン ヒルにて公園内を散策

エディンバラの東に位置する、眺望豊かな小高い丘で、丘全体が公園となり、晴れた日にはエディンバラの新旧の街並みやフォース湾を望むことができます。
古代は火山だった場所で、現在は広大な草地が広がる市民の憩いの公園となっています。
様々な歴史をもち、かつてはハンセン病患者の居留地、処刑場、埋葬地として利用されていたようです。

ナショナル・モニュメントとは19世紀初頭にナポレオン戦争で亡くなったスコットランド兵を顕彰して造られた戦没者記念碑です。
北のアテネと呼ばれる場所らしくパルテノン神殿を模して造られています。
1822年に建設が始められましたが1829年には建築途中で予算がなくなり、ドリス様式の円柱が並ぶだけで現在も未完成のままです


その後OLD TOWNへ



エディンバラ城


エディンバラ城より見渡せるエディンバラの街並みも日本にない風景で新鮮でした。

スコッチウイスキー ヘリテージ・センターへ
ここは、はじめウイスキーの歴史や作り方を面白く解説して頂けます。
是非伺って体験してみてください。

そして奥の部屋にいくと…

とてつもない数のスコッチウイスキーの種類が置いてありただただ感動の一言。

その後、昼食で初めて*ハギスを体験しました。
*茹でたヒツジの内臓ミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹る(もしくは蒸す)詰め物料理の一種
全然食べやすく気付いたら完食してしまいました。

その後、フォース鉄橋へ
本日はイベントもあっており非常に盛り上がっている様子でした。

その後、ゴルフの名門セント・アンドリューズ(St Andrews)へ
*スコットランドのファイフにある、北海に面する町であり、ゴルフの発祥の地


現地時間日曜日というこもあり、場内を散策することができました。
天気も快晴でとても気持ちの良い、散策となりました。

その後大きく移動しタフタウンへ


部屋の鍵が重いと思ったら

サーモン!
ディナーは、近くのハイランダーインにて

スペイサイドを象徴するクライゲラヒの町に、世界中のウイスキー関係者に愛されたホテルとバーがあり、なんとこちらのお店、日本人の皆川さんという方がオーナーをされています。

ジャパニーズウイスキーも数多く置いてありました。

7月2日(月)
ホテルより徒歩で近くのスペイ川へ
*スペイ川 (River Spey) スコットランドでは、テイ川に次いで2番目に長く、最も急流の河川。
サーモン漁やウィスキー製造にとって重要な河川となっています。


釣りをしている方もいらっしゃいました。
昨日泊まったホテルも釣り客が多いと言う事。


スコットランドの花「あざみ」も見つけることができました。

そしていよいよ今回の研修の目的でもある蒸留所へ

◆ザ・マッカラン蒸留所

マッカラン蒸留所は最近リニューアルしたばかりで外観は、博物館のような感じがしました。
中に入ってもすべてがお洒落に飾られており一本一本の存在感が。
また蒸留の手順も順序を追ってミニュチュアを使って説明して下さり非常にわかりやすかったです。

次はグレンフィディック蒸留所に向かいました。
グレンフィディックは、ウイリアム・グランドさんが生涯をかけ作ったウイスキーで
グレンフィディック=ゲール語で「鹿の谷」を意味します。
また初めてできた日が1887年のクリスマスという事で非常に感動的なヒストリーがあります。

◆グレンフィデック蒸留所


蒸留所では、ランチも頂きました。 所内で働かれている方も利用されていました。

現在、ウィリアム・グラント氏から数えて五世代目の子孫によって経営されているそうです。


グレンフィディックは世界一の売り上げを誇るシングルモルト・ウイスキーであり、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジで最も多くの受賞を勝ち取ったシングル・モルト・ウイスキーです。
水源はRobbie Dhu springsでグレンフィディックはカリブのラム樽(21年Gran Reserva)、アメリカのバーボン樽(Ancient Reserve)、もしくはスペインのヘレスのシェリー樽などのオーク樽で熟成されていました。
この蒸留所は、他のほとんどの蒸留所で使われているものよりも小さめの28基の特徴的な形をした蒸留器を使用していてすべてが手作りであり、グレンフィディックは それらを維持する技術者たちを終身雇用しているとのことでグレンフィディックは、現在世界180か国で販売されており、シングルモルト売り上げの35%を占めているとのことでした。

蒸留所内を隅々まで案内頂き、試飲を含め貴重なお話をお聞きすることができました。

その後スぺイサイドからグラスゴーまで大きく移動。

お洒落なグラスゴーの街並みを見つつ
ディナーは、カジュアルレストランのANCHOR LINEへ

その後は市内の方に
夜のグラスゴーも雰囲気がありお洒落です。

食事後、ウイスキー好きが集まるPot Stillへ

7月3日(火)は、いよいよアイラ島へ




いつもより少し小さい飛行機でフライト
アイラ空港へ到着!

アイラ島も雲が少なく快晴でした。

◆ラフロイグ蒸留所へ到着

海の方から見ると壁に分かりやすいよう名前が書いてあるのがアイラ島の特徴です。


少し見にくいですがダチョウの羽を3本あしらった別名
「平和の楯」と呼ばれる紋章プリンス・オブ・ウェールズが飾られています。
大室御用達許可証があるラフロイグは、新製品が出るとチャールズ皇太子が試飲にこられるそうです。




アイラ島のウイスキーの特徴といえば…ピート(泥炭)
ラフロイグは空港近くの専用ピートボグ(採掘場)を使用。
ラフロイグのピートは他と比べ水分量の多いピートを使用しているという事でした。

特別にキルンの中も視察させて頂きました。

小さく胴がくびれたポットスチルを使用することでカットが遅くなり、最後の方のカットで絞り込まれるフェノールの値が最大になるそうです。



貯蔵庫にて寝かしてある樽より試飲させていただき、丁寧に全工程を視察させて頂きました。

ラフロイグは、最も強いフレーバーを持つスコッチウイスキーの一つと考えられていて、通常、10年まで熟成が進むが、15年ものも珍しくないそうです。
熟成の際にスピリッツが詰められる樽は、バーボンのファーストフィル(熟成したバーボン・ウイスキーを取り出したばかりの樽)のみが使用されるとのことでした

歴史的なウイスキーのテイストを再現するためにラフロイグは実験を行い、2006年、「ラフロイグ・クォーター・カスク」(弊社でも販売させて頂いてます)が発売。
より小さな樽を用い、冷却濾過を避けることによって、100年前のウイスキーのような味がするとのことでした。

現在は、日本のサントリーホールディングスがビーム サントリー社を介してラフロイグ蒸留所を所有しています。
まじまじとアイラの凄さを肌で体感できた経験となりました。

◆アードベック蒸留所




次にアイラの白壁を見たかったのでドライバーのおすすめのスポットで
ラガヴーリン蒸留所の白壁を見に伺いました。

お昼になったのでランチにて
THE HARBOUR INNへ

ここはシーフードのお店という事もあり

手長エビやサーモン

この牡蠣には、このあとお邪魔するボウモアのモルトソースをかけてアイラ島独自の味を頂かせていただきました。
この時期に牡蠣が食べれることが新鮮でウイスキーと牡蠣がこんなにマッチするとは驚きでした。

次はいよいよボウモア蒸留所へ

◆ボウモア蒸留所






ボウモアの象徴的な施設 海抜0mの「第1貯蔵庫」にて貴重な原酒も試飲させて頂きました。


こちらも日本のサントリーホールディングスがビーム サントリー社を介してボウモア蒸留所を所有しています。

ボウモアの特徴といえば何と言っても潮の香、ピートの中にも島という独特の特性を活かした潮の香りが混ざっています。
ボウモアの中でも今回初めに試飲させて頂いた「ボウモア ヴォルト」と特にボウモアらしさを感じられる商品になっています。

ボウモア蒸留所は、多くのシングルモルト・ウイスキー蒸留所のあるアイラ島の中でも最古でアイラ島の蒸留所の中で唯一エリザベス女王が訪問
その時には専用のウイスキー樽を作って歓迎、その後も倉庫の奥に飾っているそうです

ボウモア蒸留所では、ピートの影響の濃いラーガン川を仕込み水の水源とし、バーボン樽やオロロソ・シェリー樽による熟成を行っていました。
樽の熟成庫は、海に面し、一部は海水面より下にあることによりボウモアを「アイラモルトの女王」と表現されています。

そして少しだけ・・・
◆ブルイックラディ蒸留所


日帰りの行程でしたので、名残惜しくもアイラ島を後にしました。

アイラ島からグラスゴーへ戻りディナーへ

海鮮レストランで有名な GAMBA Seafood Restaurant



新鮮な魚特にタラが肉厚でふわふわし非常に美味しかったです。

その後、地元で人気のThe Horseshoe Barへ


ジントニックもトニックの種類、ジンの種類も豊富でいろいろ選ぶことができて楽しかったです。
また当日は、ロシア・ワールドカップ真っ最中という事でお客様も非常にも盛り上がっていました。

7月4日(水)は早い時間より移動しいざロンドンへ

ロンドン市内を観光させて頂きました。

日本とは、まったく違う造りの建造物、一つ一つが歴史を感じれるもので随所随所にこだわりが見られます。
まずは非常に行ってみたかったバッキンガム宮殿

当日は、ちょうど衛兵の交代があるというタイミングで

ものすごい観光客の数で賑わっており、貴重な経験をさせて頂きました。

次はビックベンへ
残念ながら修復中という事で1面しか姿をとらえる事ができませんでした。

そしてランチへ


すごくフィッシュ&チップスでは有名なお店でレディーガガも利用しているお店だそうです。

次は有名なABBEY ROADへ


撮影に使用された実際の横断歩道も渡らせて頂きました。

意外に交通量が多く写真撮影は断念。

そしてロンドン塔へ行ってまいりました。
現在も儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所などとして使用されていて、ロンドンにおいては単に「塔(the Tower)」と称した場合はこの場所を指すそうです。
世界最大級のカット・ダイヤモンド「カリナン」はここで保管されています。
現在もイギリス王室が所有する宮殿であり、ビーフィーターと呼ばれる衛兵隊によって管理されるほか、現役のイギリス陸軍近衛兵も警護に当っています。
観光客が多く訪れる市内観光の目玉になっており、内部にある建物の幾つかは、世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」など様々な歴史的展示物を陳列して、見学できるようになっています。
1988年には世界遺産に登録されていて、すぐ脇には世界的にも有名な跳ね橋であるタワーブリッジがあり、対岸には巡洋艦ベルファストが記念艦として係留されていました。



日本ではカラスはあまりいいイメージではありませんがロンドン塔では大事にされているという事。
カラスがいなくなると災いが起こるといわれており常に一定の数が保たれているという事です。


そしてロンドンの風景を車で見ながらホテルへ

グロブナーハウス・JWマリオット・ホテル
圧巻の一言。初めてこのようなホテルに泊まらせて頂きました。

そして研修最後のディナーは、ロンドン最古ともいわれる創業1798年の老舗レストラン。
Rules(ルールズ)


こちらのレストランの代表料理はローストビーフ!凄いボリュームです。
どれも全て美味しく、スープなどもテーブルまでアツアツの鍋ごと運んで注いでくれるというこだわり。

そして最終日。
飛行機までの時間がありましたので
行きたかった所に。

大英博物館!!

広すぎてみたいものを見つけるのが大変です。

次はたまたま観覧が出来るようになっていましたので
フリーメイソンのロッジへ

そしてランチは少し福岡が恋しくなったので・・・

IPPUDO 一風堂 ロンドン店様へ


赤丸新味 タマゴ 13,5ポンド=約2,160円くらいです。*当時のレート
少しお値段ははりますが、福岡に戻ってきたかのように味もばっちり同じでびっくりしました。
店内もランチ時とはいえ、超満員の状況でした。

その後町並みを観光しながらホテルまで戻りました。

今回の研修で初めての環境や文化、歴史などに触れ新鮮な体験ばかりでした。
驚きの中にも、各蒸留所で学んだ知識や実際の体験で感じれたことは大きな財産だと感じます。
今回の海外研修で学んだこと、体験したことを今後の活動の中に活かしていきたいと思います。

営業部 古川・寺﨑