2011年5月22日(日)~28日(土)
スコットランドへ海外視察・研修へいってまいりました。
福岡から16時間かけて目的地スペイサイドへ移動。
東北の震災の影響で成田空港の照明は7割ほど消灯している状況でした。
スコットランド アバディーン空港
初日、2日目に宿泊したクライゲラヒー ホテル
ホテル近くのハイランダーインにてオーナーの皆川さんに色々と
教えて頂きました。スコットランドでは飲食店では23時以降アルコール提供はできな法律がるとの事。
ホテル近くにはハイランドウイスキーの命ともいえるスペイ川。
この川は釣りでも有名でサーモンなどが釣れるとの事。
◆マッカラン蒸留所 視察
マッカランのボトルにデザインされている旧事務所跡など見学。移動途中膨大な数の樽が積み上げられている場所がありました。ここは樽を作成、補修する専門の会社で一人前になるのに2~3年かかるとの事でした。
◆グレンフィディック蒸留所 視察
蒸留所は緩やかな丘にあり、周辺の広大な土地を買い取り水源確保に努めているとの事。
・蒸留所内
麦は基本スコットランド産の物を使い発酵、蒸留しバーボン樽、
シェリー樽を使って貯蔵。12~30年貯蔵されたものをマリアージュして製品にします。
すぐ近くにはバルヴェニー蒸留所も所有し蒸留器は初留10基、再留19基とスコットランド最大。
昔ながらの手作業で攪拌作業を行なっています。
◆グレンバーキー蒸留所
バランタインシリーズのキーモルトを作っている蒸留所。
最新施設を使って高品質のモルト、グレーンを安定供給しています。
蒸留所見学後、バランタインシリーズを試飲。案内をしてくれた
アレックスさんは17年がベストだと言われていましたが、私は30年が
やはり美味しかったです。
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◆地元でも有名なパブのフィディックイン。
90歳になるおじいちゃんが年中無休で営業されています。17時に立ち寄りましたが、あっという間に地元の方や釣り客でいっぱいになってしまいました。
◆エジンバラ視察
スコットランドでもかなり大きい都市ですが外観は中世そのままに石畳の道や立ち並びとても綺麗な街でした。
建物自体は古いのですが中は近代的にリフォームされいるところが
ほとんどでした。
◆スコッチウイスキー博物館
◆セントアンドリュースゴルフコース
エジンバラからロンドンへは列車で移動。
ロンドン市内視察。バッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院、
国会議事堂、ビッグ・ベン等視察。
◆大英博物館見学
その他にもロンドン最古のレストラン Rulesでの食事や、SAVOYのバーなど貴重な体験をさせて頂きました。
7日間の研修でしたが見るものすべてが新鮮でスコットランドの歴史などにも触れ大変有意義な視察となりました。
この貴重な体験を今後の活動に活かして生きたいと思います。
営業部 中山・只隈